【12月17日(日)】曇り時々雨、ハウステンボスマリーナから運用
01°52S、161°50E 昨日からの距離77マイル
オケラネットでの位置、01°56S 161°57E 曇り 32℃ 東へ4Knotで帆走中。
私のオケラネットでのオンエアー中、ラー3世から「稲光さんに宜しくお伝え下さい。」との伝言、稲光さんはハウステンボスマリーナのハーバーマスター。ラー3世はこのハウステンボスマリーナも経由して行ったようだ。現在、ラー3世は小笠原、この後グアムでドンキホーテと会う事になる。
今日は日曜日なので、16時からもう一度スケジュールを組んだ。電離層の状態が16時頃、更によさそうなのだ。この電離層の状態は季節でも大きく変化するので何時ごろが良いとは言えないが日没前は良い可能性がある。なるべく長い時間、他の局の無線通信を聞いて、電離層の状態をつかんでおく事か大切だ。この頃は、車に積んだ無線機で時間が許す限り受信していた。何時頃どの辺が聞こえるか、それが定期的なのか、コンディションは上昇か下降か、周期はどれぐらいか、などを把握していた。
予想通り通信状態が良い。最初は位置の確認、「16時現在の位置、02°09S、161°05E」、次にもう一度、無線機の調整を確認するが問題なし。エンジンは止めていますかと聞くと「通信中はいつも止めています。」とエンジンノイズでは無い。「ほかに何かノイズの原因があると思いますが」と私が言うと徳山さんが「チョット待って下さい。・・・・今オートパイロットのスイッチを切りました」との事。わたしが「聞こえますか?」と返事をすると「大変良く聞こえます。」と月に行ったアポロと交信したような劇的な出来事。私の場所はハウステンボスマリーナ、ここは電気がたくさんついているのでノイズが多い、ドンキホーテの方はノイズが少ない場所でこちら以上に聞こえている。いきなり立場が逆転した。それまでの苦労は何だったのかと思えるほど簡単に通信ができるようになった。
この、ノイズの原因はオートパイロットに内蔵しているコンピューターから発生するノイズで、定時連絡している周波数全体に影響している。わたしの船では、無線を送信するとオートパイロットが誤動作し進行方向が変わる事はあったが、オートパイロットのノイズが入ることは無かった。出港前のテストでも、オートパイロットと同時テストは行っていなかった。
来週、私が使っている無線機をフィジーに送る手はずをしていた。ドンキホーテに積んでいる無線機と同じメーカーでコネクター類が総て同じ。オートチューナーにもそのまま接続出来る。こちらの無線機はサイズが小さいので、取付ける方法や交換方法の手順も準備していた。あと数日で発送する予定だったがその必要は無くなった。
今からは安心して交信が出来きる。その後、1時間ほど話がはずんでしまった。
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