【12月2日(土)】晴、18℃ 立山公園、V型アンテナ
12°14N、145°25E、晴、昨日からの距離91マイル
「波も穏やかで、今日も快適なセーリング日よりだと思っていますが、ここの所毎晩のように前線の通過と思われる強風に襲われています。」
オケラネットでの位置12°10N、145°30E 115度方角へ7Knot今日も奄美の芝田さんのサポートが無いと通信できない。芝田さんが、「長崎の方では受信が出来ています。何かあれば一方的に送ってください。」と言ったので、今までの経過を送ってきた。風も落ちて余裕も出たようだ。「最初の1週間はハードなセーリングでした。毎日のように夜半から風力が上がり30ノットを越える時もあり、必ず1ポンか2ポン(2段縮帆)を入れる必要がありました。3日前はジブファーラーのシートが切れジブが開いたままで、メインセールは降ろしたのですが14Knotぐらいの艇速が出ていました。それ以外のトラブルはありません。ここ数日は大村湾を走っているような穏やかなセーリングができていました。昨晩は風が出てきて、大雨は降り、舵が効かなくなりオートパイロットの故障かと思いましたが舵の調子が悪いようです。(電波が弱くなり原因が聞き取れませんでした)セールを全部降ろして漂っていましたが、バタン、バタンと波に叩かれるので明け方セールをどうにか上げてビーブツウをしながら通信しています。波は次第に穏やかになっています。グアムまでハイペースできたのでボチボチ整理しながらやって行きます。船の生活にもなれてきましたので不安はありません。今からあまり南下せず東の方角、東経160度手前まで行きたいと思います。」との事。
さらに、無線機の説明書が入手できたので各スイッチとツマミの位置の確認を芝田さんにお願いする。スイッチが5つ、ツマミが2つだが無線機に慣れていない徳山さん、事態が悪化する心配があったが、アッテネータ(減衰器)をONにして雑音が減ったとの事、それでは感度が低下しただけ。通信の可能性が減ったかもしれない。
この時、無線機はそれ以外の問題は無かったので受信感度低下は故障ではないかと思われた。
気象FAX、マリンVHF、レーダー、発電機、GPSなど無線機に限らず、すべてのスイッチ、ツマミのノーマルポジションに何かの目印を付けておく必要がある。赤丸はON、黄色丸はOFF、黄色の三角はその位置に合わせる、白丸は調整、番号は押す順番などは如何だろうか。 急ぐ時は説明書を読んでいる時間など無い。まして、電話をかけて聞くこともできない。無線通信にしても、急にコンディションが低下して通信が困難になる事もある。 それに、使用頻度の少なかった通信機器は出港前にメーカーで感度、出力の測定と調整を行なうことを進める。
「このマークに合わせて送信(使用)すると何も問題無い」と言うような準備が必要だった。

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